2022年10月18日

ワクチン絶対主義に下った天罰!「有害性」と「安全性」についての4つの重要点

まず初めに確認しておきたいことがあります。
新型コロナとワクチンの安全性について、語句検索するときは
グーグル検索を使わないでください。
特にワクチンについての否定的意見は、アメリカ当局によって、徹底的に情報操作されています。ワクチンへの否定的情報は検索されないようになっています。従って確認できないことが多いのです。
グーグル、ユーチューブ、ツイッター
アメリカのビッグテックのプラットフォームで、ワクチンについての正確な情報を、偏りなく知ることは出来ません。検索するなら
DuckDuckGo(ダックダックゴー)
を使ってください。
これは米国ペンシルベニア州に本社がある検索エンジンで、「トラッキングなし。広告ターゲティングなし。偏った検索結果に操作しない。」ことを重要事項として運営しています。


では本文です。


本ブログでは新型コロナのパンデミックについて2020年の「コロナ元年」より、記事を書いてきた。コロナ渦は終わりそうで終わらない。今、コロナワクチンについて多くの問題が起こっている。コロン渦の次はワクチン渦かもしれない。

ワクチンの安全性について、情報が飛び交っている。「嘘」もあり「真実」もある。正しい判断をするために、本ブログ式の徹底検証と分析で、ワクチンの安全性と危険性についてはっきりと結論してみよう。



mRNA 新型コロナワクチンに特異な有害性には大きな
「4つの要素」がある。(アナフィラキシーなどは
インフルエンザなど他のワクチンでもあるので略す。)

@過剰な量のスパイクたんぱくの悪影響で
「血栓」を生じる

インフルエンザや風邪は、ウィルスの増殖によって病状が悪化する。しかし、新型コロナはスパイクタンパクそのものが毒物であり、それが血栓を生じさせ肺炎を起こす。新型コロナ特有の極度な苦しさと急激な悪化は、まさしく異常な「棘」によるものだったのだ。肺炎は二次的症状である。

ポリオワクチンを世界で初めて開発したジョナス・ソーク博士によって創設された、アメリカで最も実績のあるソーク研究所の論文で、2021年4月30日に明らかになった。(論文のPDFファイル)この論文は、従来のワクチンによる予防という観念をも、根本から覆すことになる。

本来、インフルエンザや風邪のウィルスには、宿主の細胞に付着するための「突起」がある。それに抗体が結合することで、ウィルスを分解、無毒化するのが免疫システムだ。ワクチンは、この突起を体内に注入して、あらかじめ抗体を作る「訓練」をし、いざ本物のウィルスが侵入した時、闘いやすくするというものだ。しかし、この突起自体が、有害な「棘」であるとなると、mRNAを使った「遺伝子ワクチン」では、体内で鋭く危険な棘を大量に生産することになり、非常にリスクを伴う結果となる。より確実に迅速に「突起」を作るはずが、「新品同様の鋭い棘」の大量生産をしてしまう。棘に赤血球が絡まって血栓を作り、脳梗塞、脳出血のリスクが増す。心筋に棘が侵入すれば心筋症になる。いわばワクチンは新型コロナの症状の、パワーアップ版となってしまうのだ。

スパイクたんぱくが猛毒となれば、ワクチンも毒ということになる。これはソーク研究所の発見から容易に導き出せる仮説である。それを証明するために、ドイツの病理学者がワクチン接種者で副反応によって死亡した人の体細胞を調査した結果、血管の内側や心筋内にスパイクタンパクが異常に集中している医学写真を撮影するに至った。
ドイツの病理学者の論文オリジナル
英文サイト 病理学者Arne Burkhardt氏が登場して語っている動画

この画像は立証の第一歩となっている。この立証を、より多く行うべきだ。ワクチンを大量に推進した国家が責任をもってやるべきだが、一切やろうとしない。「血栓によるワクチン副反応はごく少数にとどまる。」を繰り返しているが、治験は一切行われていない。すべて「ワクチン一般」の話にとどまる。今現在、世界中で大量の「危険な治験」が強引に行われているのだから、ワクチン接種者の体内のスパイクたんぱく残存量の検査を、しっかり行うべきである。国はやらない。もし、多くの人に残存していたら責任問題になるからだ。

但し、ここで確認しておく。言論弾圧、削除の嵐のなかで、ワクチンの危険性を訴える学者はいる。それは大切なことだが、ソーク研究所の論文はあくまで新型コロナ感染によるもので、ワクチンではない。よく読むと、「ワクチンによって人工的に作られたスパイクたんぱくは安全である。」という但し書きすらある。これは確認すべきことだ。しかし、残念ながら、この但し書きには論拠がない。具体的治験が何なのかは示されていないのだ。ソーク研究所の論文を元に、ワクチン危険性を指摘する声が大きくなることで、当局から、但し書きをするように圧力がかかったとしてもおかしくはない。絶対に論拠は示すべきなのだ。

今、全世界が未知のワクチンの強引な治験の場となっている。人間という実験動物で試されている。ならば、直接、データを収集すべきである。


ワクチン危険性の重要点A以降に移る前に、新型コロナのデータを検証したい。オミクロン株が登場し、その症状がマイルドであることで、感染者数が著しく減った時期があった。その後、韓国、日本で異常に重症者と死者が増えた。以下は新型コロナ感染による死亡者のグラフである。

02.png
それまで比較的マイルドだった日本や韓国で、急速に死亡者が増えている。国策として「ワクチン接種数を増やす」ことを異常に推進した時期とぴたりと一致する。2022年9月現在、減少傾向にあるが、ワクチン接種数の一段落と一致する。

重要なことは、ワクチン接種率の高い韓国と日本で、死亡者数が今までにないほど増えていることである。オミクロン株は重症化しにくいのではなかったのか?この怪現象をどう説明するのだ。

基礎疾患のある人が悪化する傾向にある・・・・しかし、オミクロンに重症化の変異はない。なら、なぜなのだ。この傾向の前と後での大きな違いは何か。ワクチン接種の異常な数である。ならば、ワクチン接種の悪影響という仮説は立たないのか?なぜ、それを検証しない?

08.png
(クリックして、より鮮明な画像をご覧ください。)
これはワクチン接種者の急性心膜炎(pericarditis)のデータを示すグラフである。左は年齢別のインフルエンザ(青)との比較。圧倒的に新型コロナワクチンの方が多い。更に驚くのは年ごとの右のグラフである。コロナ渦元年の2020年には少なかったものが、明けたワクチン元年2021年に急増している。

ワクチン接種者、血栓系の重傷者例サイト
コロナ渦元年2020とワクチン渦元年2021との比較グラフA
(CDC,FDAのデータをまとめたもの)

コロナ渦元年の2020。インフルエンザや誤嚥性肺炎であっても、PCR検査で新型コロナ陽性だと「新型コロナによる重症化」と診断されて、データにカウントされる。これで異常に多くの「被害」を生んだことになった。これはCDCが後でこっそり認めたことである。新型コロナによる独特の肺炎(2020年のコロナ元年は「新型肺炎」と呼ばれていた。)による死亡数は、報道されている「コロナ死」より、はるかに少ない。インフルエンザが減ったとされているが、それは減ったのでなくカウントされなかっただけである。PCR陽性というだけで「インフルではなくコロナ」とされるのだ。

コロナが異常に多くカウントされるのは今も変わらない。オミクロンの今も、交通事故死でもPCR陽性だと「コロナ死」とされるという。しかし、それでもこの増加は説明できない。答えは・・・・ワクチンの弊害による重症化を「コロナによる重症化」とカウントしているために異常に増加しているのだ。

日本の芸能人でワクチン4回目を打った人の弁が報道されていた。「4回目でも副反応で発熱した。念のためにPCR検査を受けたら陽性だった。なんだ!!ワクチンの副反応ではなくて、コロナだったのかよ。嫌になった。」
↑ ↑ 医者にも言われたための判断だろうが、皆さんは、この判断に根本的な間違いがあるのに気付いているだろうか。PCRで陽性だった。だからと言って、なぜ、ワクチン副反応が完全否定されるのか??これは、コロナ元年にインフルや誤嚥性肺炎がPCRだけで否定された統計ミスと全く変わっていないのだ。医者を含む医療関係者まで騙されている、判断ミスをしているとなると救いようがない。

PCR検査を中止しろという主張もある。なまじそんなものがあるから、実際の病状を検証しようとしない。PCR検査陽性⇒コロナによる重症化⇒終。これでは真実に近づけない。PCRの閾値(感度)が異常に高く設定されている謎について記事にしたことがある。この閾値をさらに上げれば、メロンやパパイヤの切り口でもPCR陽性になる。もはや検査としての意味をなさないのだ。

仮説を立てて検証する。科学の基本をなぜ実行しないのか。同じ条件で集団を設定し、時間をかけて検証し論文を・・・・そんなことをしていては間に合わない。8割もの人間がワクチン接種をしてしまった日本という国自体が大きな動物実験場、人体実験場なのだ。

今、世界中が人間というモルモットを使った動物実験場と化している。ならば、その実験動物=人間を直接調査するのが最も有効なやり方だ。今すぐ実行に移すべきである。


A抗体依存性増強 ADE
本来、軽症で済むとされるオミクロン株が世界中に広がる中、最近になって重傷者や死亡者が爆発的に増加している。これを理由づける説の一つとして「抗体依存性増強(ADE)」がある。ギアート・バンデン・ボッシュ博士(Geert Vanden Bossche)がWHOに2021年2月に送った警告の書簡で有名になった。またエイズウィルスを初めて分離してノーベル賞を受賞したリュック・モンタニエ博士も、文献やインタビュー動画で強く主張している。イスラエル政府に送った「ワクチン中止の嘆願書」がある。この書簡の要点は3つ。
@短期におけるアナフィラキシーショック
A打ちすぎがもたらすウィルス変異とADE
B人間の遺伝子にスパイクたんぱくの配列がコードされる可能性。(ごくまれと表現しているが、排除できない限り、ワクチン接種を推進してはいけないと主張している。)

ADEについて・・・・
仕組みは複雑だが、分かりやすく言おう。抗体には、いくつもの種類がある。目的通り新型コロナウィルスを退治する抗体は中和抗体(IgM)と呼ばれる。しかし、それ以外に予備的役割を果たす別の抗体があるが、場合によって、それが抗原であるウィルスと合体すると、ブリッジの働きをしてウィルスを変化させて、返って感染しやすくなったり重症化するようになる。これは非中和抗体(IgG)と呼ばれ、各種の抗体産生過程の異常を生じる疾患のモニタリングで測定される。
すでにデング熱と新型コロナの感染で、この現象が確認されている。2021年5月、大阪大学の研究室で、新型コロナ感染時の非中和抗体が特定された。(論文オリジナルはこちら) 問題は、ワクチンでADEが起こるかどうかだ。2017年のフィリピンで起こった「ワクチンパニック」がある。ワクチンを接種した者に重症化が増えたのだ。フィリピン当局もWHOもワクチンがADEを誘発したことについては結論を控えたが、仮説としては十分ありうることだ。

新型コロナについて、日本厚労省の説明はただ一言「ワクチンによるADEは確認されていません。終」こんないい加減な説明では不十分である。官僚学者が責任を取りたくない。そんなこと言ったら大変なことになる。ひたすら逃げていると受け取られても無理はない。国民は疑心暗鬼に陥るだけだ。

以上、危険性について述べたが、逆に安全性についての情報もある。製薬会社側の研究論文だ。ADEとVAERD(ワクチン関連増強呼吸器疾患 Vaccine-associated enhanced respiratory disease)について2020年12月31日に、一定の被験者 43,548人を対象に治験は行われた。そして、ADEは「起こらなかった」とある。何もせずに始めたわけではない。よって、世界中で起こっている異常現象は、スパイクタンパクによるものが主だと結論することもできなくはないだろう。(他に自己免疫作用によるものもある。)いずれにせよ、今、世界の実験動物=人間でしっかり検証すべきであることに変わりはない。
ADEについての論文@ 論文A(2021年2月4日) 

この安全性の確認は「ある人」の功績でもある。マスコミでは一切報道されていない。政治に絡むので次回に回す。

ADEについては2020年12月。スパイクタンパクについての危険性は2021年4月。ワクチン推進、強要の真っ最中である。ソーク研究所の論文が発表された時点で、即、ワクチン接種中止を決めるべきだった。継続するなら、安全性に関するデータを示すべきである。


B「永久or長期的」免疫不全に陥る
これは仮説と言うよりも、ワクチン接種直後の発熱などで確認されているといっていい。一時的に免疫が疲れてしまう。これは一時的なものとして通っているのだが、はたしてそうだろうか。はっきり言っておくが、これは何一つ科学的に実証されていない。実用化には5年かかる。政府が安全だと言ってるから?政府はいくらでも嘘をつく。

免疫不全が長期的に続くとなると、大いに危険である。

私たち人間の体には、自然抗体という生まれながらに持つ万能の抗体がある。どのような異物に対しても対応して、その異物を排除するための抗体を作ることが出来る。しかし、mRNAのワクチンを打つと、抗体の数が異常に多くなる。しかも、その抗体は新型コロナδ株にしか効かない。その抗体数があまりに多いので、元々あった自然抗体が身動きが取れなくなり、働くことが出来なくなる。こうなると免疫不全状態だ。もはや少数になっているδ株から身を守るために、他の免疫能力を犠牲にすることほど馬鹿げたことはない。

満員電車に例えればわかりやすいだろう。δ株専用の抗体がすし詰め状態で、万能自然抗体が動けない。異物が侵入してきても近づくことも出来ず、退治できないのだ。

ボッシュ博士の説明は、メカニズムについては詳しく言及していない。(時間に制限があるからかもしれないが)満員電車のように物理的な現象なのか、それとも免疫抗体が作られるまでの「免疫応答」の機能が、あまりにδ株専用に繰り返されるために「馬鹿の一つ覚え」状態となり、機能不全になるのか。この辺のメカニズムをもっと探求、説明してもらいたい。

過ぎたるは猶及ばざるが如し。
抗体が多すぎれば、返って免疫システムに害を及ぼすことになる。

そして大きな問題は、この「免疫不全状態」がどの程度続くかである。

mRNAならば、多いとは言え、数には限りがある。ワクチン接種で入れられたmRNAすべてがスパイクたんぱく作成に使われきったら、免疫不全状態も改善する方向に向かうだろう。残念ながらワクチンのmRNAは、分解酵素によって容易に分解されないように塩基のウラシルがメチル化されているため、ある程度長期に渡って存在する。よかれと思ってややったことが大いに仇となってしまったのだ。

しかし、もっと大きな問題は・・・・もしスパイクたんぱくを作る遺伝子配列が、人間のオリジナルDNAの中に組み込まれてしまったとすると、永遠にスパイクタンパクが作成され続けることとなり、免疫不全も一生続くことになる。下手をすると子孫にも遺伝する。

アストラゼネカやJ&JのワクチンはDNAを注入するものであり、コードされることを目的としている。筆者に言わせれば「イギリス・・・・いきなり最悪。人生終わり。」そして、イギリスもこの危険性に気づいた。国がワクチンを禁止したのだ。日本ではイギリスのロックダウン終了宣言ばかりが報道され、ワクチン禁止は報道されなかった。これはとんでもない情報隠蔽である。日本は国策でワクチン接種を大きく推進している最中だった。日本と韓国だけが暴走していた。

但し、イギリスで禁止したのは全面ではなく、十代の若い人向けである。ワクチン危険性を伝える情報の中にここを知らせていないものがあることを確認しておきたい。


話を日本のワクチンに戻そう。

日本ではmRNAである。ならばセーフだろうか。永久組み込みはないだろうか。厚労省は「mRNAが核内に入ることはありえない。」といって涼しい顔をしている。また、ワクチンの危険性について警鐘を鳴らし続けている科学者たちですら「それはない」と言っていた。しかし、これがある論文で覆されてしまったのだ。

C恐怖の逆転写(reverse transcript)
2022年2月、スウェーデンのルンド大学(この国で二番目に古い伝統ある大きな大学)の研究室で、mRNAワクチンからDNAへの逆転写が確認された。論文はこちら。ちなみに、それに先立つこと2021年5月、マサチューセッツ工科大学の研究チームが逆転写の論文を発表している。サイト 但し、これは新型コロナ感染によって起こるものでワクチンではない。他のレトロウィルスでもDNAがコードされる現象はある。

しかし、ルンド大学の論文では、はっきりと「ファイザー社製のワクチン(BNT162b2)を使って治験した。」と明記されている。

すでにワクチンを打ってしまった者にとって、生死を左右する程の結論であるこの論文を、筆者は査読してみた。培養した人の肝臓の細胞を使ったこの研究論文自体はしっかりしていた。

そして、世界の専門家の多くが、この論文に反論する文を発表している。ルンド大学の論文と反論文の両方を分析すれば、より真実を解明できよう。多くの反論は次の3項目を指摘している点で共通している。
@in vitro であってin vivoでない。
A癌化した細胞を使っている。
B逆転写されたのは一部の配列のみで、すべてではない。

反論文はこの3点を根拠に、ルンド大学の論文を全面否定しているが、筆者はこの反論文こそ、「最もいい加減」と批判させていただく。多くの反論文の一つ、フィラデルフィア小児科病院のサイトはこちら。(複数項目あるので「DNA」でページ内検索してください。)
@について。
最終的に生体内の実験で立証されることは確かだが、だからと言って試験管内実験を否定しては話が始まらない。まず、試験管内⇒生体内という手順を踏んで科学は立証される。生体内実験は時間も予算もかかり、困難も伴う。試験管内の事象の理論、仮説をしっかりさせてから生体内に臨むのは重要なことだ。試験管内だからダメという結論はあまりに安易すぎる。
Aについて
ルンド大学の実験の最も重要な点は、「癌化した」細胞を使ったことだ。「これでは正常な肝臓の細胞で起こることにはならない」とする結論は短絡的である。なぜなら、癌化した細胞を使った訳を知ろうとしていないからだ。
癌化した細胞を使ったことにこそ、
重要な鍵があるのだ。

癌化した細胞は正常な細胞に比べ異常なほど、細胞分裂が盛んである。重要な点は「細胞分裂」にある。

多くの科学者が、ワクチンのmRNAから逆転写はされないと力説していたのは、転写は「細胞核内」でしか起こりえないという理屈に基づいている。確かに、核内で転写されたmRNAは核膜孔より外に出て、タンパク質を作ることになるが、役目を終えると分解されてしまう。RNAはDNAと比べて構造が弱いからだ。また核膜孔には逆流しない仕組みもある。しかし、これは核膜という鉄壁の守りが完全であるという前提に基づいている。そして、mRNAだけの動きに注目していると、発想が飛躍しない。

00.jpg
これは、高校生の理科でもおなじみの生物学の基本。
細胞分裂の図である。
(これは植物。細胞壁の有無以外は動物でも同じ。)
よく見ていただきたい。分裂過程、染色体が中心部分に集まり、紡錘体が生じている時、一時的に核膜が消失する瞬間がある。核膜による鉄壁な守りに一瞬の隙が出来て「がら空き」になるのだ。この時に、DNA←→RNAの変換酵素が漏れ出るのである。変換酵素とは、例えればDNAにハンドスキャナーを当てて動かしていき、コピーを取る時をイメージするといい。但し、DNAはネガフィルムでありmRNAはポジフィルムだ。これは核内でしか起こらないが、酵素が漏れ出るとしたら? 逆転写は核の外でも起こりうる。ポジから再びネガが作られる。

ルンド大学の研究チームは、ここに注目したのだ。実際に、癌を患っている人(成人T細胞白血病やB型肝炎などのウイルスキャリアー)で逆転写が起こる可能性を指摘している情報はある。キーワードは細胞分裂時に出来る「隙」だったわけだ。

癌のみならず、成長期にある健康な子供の体内の細胞も、活発に分裂をしている。だから、子供にワクチンを打ちまくることがどんなに恐ろしいことであるか、理解していただきたい。

もう一つ重要なのは、逆転写酵素を人間の細胞が持っているかどうか。レトロウィルスの場合、宿主が持っていない場合は、ウィルス自らが遺伝子コードを元に自ら生成している。レトロウィルス自身が持っているということだ。コロナワクチンの場合は、勿論、ともに封入されてはいない。ワクチンのmRNAの逆転写が起こるのは、人間の細胞に内因的に存在している逆転写酵素が必要となる。人間の細胞内に、内因性レトロウィルス(英語:endogenous retroviruses 仏語:rétrovirus endogènes)が存在することについては、前述のモンタニエ博士がイスラエルに送った「ワクチン促進を即、中止せよ」という書簡の中でも明記されている。(書簡の英文記事仏文記事

DNAにワクチンの遺伝子配列が組み込まれてしまうことには、もう一つのハードルがある。逆転写されたDNAがいかにして核内のDNAに組み込まれるか。これは、続く研究を注視していきたいと、ワクチンに警鐘を鳴らす科学者も結んでいる。しかし、筆者はそれほど冷静ではいられない。DNAはRNAよりも強固である。煮沸しても消えない。遺伝子学の黎明期で解明されたことだが、菌類で形質導入(transduction)や形質転換という形で、簡単に組み込みは行われている。

レトロウィルスの基本的な機構。mRNA注入⇒逆転写でDNA⇒螺旋DNA⇒遺伝子組み込み。そして、遺伝子組み換え技術。スプライシングという人工過程があるとはいえ、その過程はシンプルである。ヒトインスリンの大量生産など、医療に貢献している技術である。さらにアストラゼネカのDNAワクチン。(コードすると言う意味ではそのもの)これらの事実を前に、ひとたび逆転写されたDNAが核近くに存在するならば、組み込みは困難とは言い切れない。

多くの研究者たちの成果を期待したい。祈るような気持ちで。

Bについて
ルンド大学は逆転写されたDNAがオリジナルDNAにコードされることについてはテーマとしていない。「更なる研究を必要とする」と結んでいるだけだ。断片ではNOで全長ならYESかは、最後のハードルで解明されることである。Bを理由にダメ出しは意味をなさない。

総じて、ルンド大学の論文を全否定する者は、研究者たちを「ワクチン反対論者」という一つのくくりとして初めから決めつけてかかっているのが特徴だ。ルンド大学のチームは「逆転写が起こるかを確かめた」だけである。それはワクチン危険性を明らかにするための大きなステップである。しかし、「「危ない奴ら」が書いた論文だから間違っている。」では理屈にならない。危ない奴らとしてひとくくりにするのに便利な言葉は「ワクチン反対論者」「反ワクチン主義者」、日本では「反ワクチン団体」という言葉が使われている。ワクチンの危険性を本気で心配して真面目に研究している科学者に対して、実に失礼な言葉であろう。



ワクチンの危険性について警鐘を鳴らしている科学者に対する、検閲、削除、弾圧が酷い。YouTube, ツイッターは積極的に行っている。これで連想するのは、16〜17世紀の物理学者ガリレオの宗教裁判だ。

06.jpg
「地球は太陽の周りを回っている。」これは純粋な科学的事実だ。しかし、教会の権威が揺らぐという政治的理由で、ガリレオは裁判にかけられ、有罪となり監禁された。晩年は不遇だったが、それでも物理学の体系をまとめ上げ、科学史に貢献した。科学を政治利用する者の言い草は「地球が太陽の周りをまわっている?? お前は反教会主義者だ!異端だ!火あぶりにしろ!!」400年経った今思えば、実に馬鹿馬鹿しいことだが、当時はまかり通っていた。そして今、同じことが全世界で起こっている。
「ワクチンは危険だ。」「お前は反ワクチン主義者だ。ツイッターもユーチューブも削除しろ!」
酷いのになると「逮捕しろ。資格はく奪だ。」
なぜ、人間は同じ過ちを繰り返すのか。なぜ、人間はいつまでも愚かなのか。

科学の政治利用については、次回、じっくりと。




「ワクチンは危険」のガセネタや偽情報について

情報は検閲統制されている。ワクチン推進者によって「ワクチンは危険」という情報は都合が悪い。グーグル、ツイッター、ユーチューブなど米国系のプラットフォームでのコロナやワクチンの情報は検閲統制されている。真実を知る努力をすることは大切だ。ここで注意したいのは、ワクチン推進者によって正しい情報が検閲削除されているからと言って、ワクチンの危険性を訴える情報がすべて正しいわけではない。「嘘」「ガセネタ」も存在するということである。ここで、大きなものを挙げてみる。

☆☆ガセ@☆☆
「3回以上打った人は2年以内に死ぬ。
2回で止めた人でも5年後に死ぬ。」
「ノーベル賞受賞者のモンタニエ博士が、
ワクチンを打った者は全員死ぬと言った。」

数字の「2」と「5」にやたらこだわるこのネタ。出どころはモンタニエ博士とされているが、その映像も論文もインタビューも確認されていない。ブログ主はリサーチャー魂で検索した結果、モンタニエ博士が「私は、ワクチンを打った人全員が死ぬなんて言っていない。」とはっきりインタビューで発言している映像を発見した。日本の人が目にするフランスの動画はほとんどが、英語字幕⇒日本語翻訳字幕であり、更にオリジナル全長ではなく、切り貼りされている。本当の真実を知るには「完全言語オリジナル」を自身で独自に確認することが必要だ。

09.jpg
20.jpg
je n'ai jamais dit et je ne prédit pas que tout le monde doit mourir du vaccin
私は誰もがワクチンで死ぬにちがいないとは決して言わなかったし、予測もしていない

オリジナル動画は24分51秒で、無字幕の画像のフランス語をこの耳でしっかり確認した。
オリジナル仏語動画が掲載されているサイトはこちら

「モンタニエ博士がワクチンを打った人は死ぬ」と言っていると主張するSNS情報はガセである。誰かが流したデマであるか、ツイの又聞きの又聞きで誤情報になった可能性が強い。なぜかこのネタは日本語に多い。上述の通りモンタニエ博士は「ワクチンの過剰投与がウィルスの変異をもたらす危険性」「抗体依存性増強」の二点で危険であると力説していただけである。博士が故人であることもあり「言ってない」と主張することも出来なくなった。反ワクチンの雄として不必要に持ち上げるのは問題である。余計な枝葉をつけられては博士に失礼だし、迷惑であろう。

注意しなければならないのは、デマをわざと流す奴がいるということ。それがワクチン推進派によるものであることも十分想定に入れなければならない。ワクチンが危険だと言っている学者は「危ない奴らだ」という印象操作をしなければならない。ならば、わざとデタラメをまぜて、反ワクチン主義者のくくりに入れれば、それだけで「反ワクチン主義者は全員が危険」という印象を植え付けることができるのだ。博士が故人であれば「言ってない」と訂正することも出来ない。

前述のモンタニエ博士は、実際に地球という「人体実験場」で直接調査しようとしていた。しかし、2022年2月8日死去された。弟子など後進の人たちの継続調査を強く期待する。ワクチン推進者にとって、邪魔な存在であったモンタニエ博士。ワクチン推進真っ最中の死去。本当に病死や自然死だったのだろうか。そんなことも脳裏によぎったりする。

「あの国のあいつら」が、バレていることをものともせず平然とやっている姿を見れば、十分現実的である。
筆者がなぜこれを確信しているかには根拠がある。ワクチンではないが、元凶の「あいつら」が政治の世界で、白々しく堂々と今やっているからである。

☆☆ガセA☆☆
ビル・ゲイツの陰謀説

☆☆ガセB☆☆
製薬会社の利潤追求
(儲かるので黙ってみているだけ)

詳しくは「科学の政治利用」の記事であつかう。








振り返ってみれば
Face à un avenir imprévisible, il vaut mieux s’abstenir.
「予測不可能な未来に直面しているなら、棄権したほうがいい」
by モンテニエ博士
これだけの不安要素があるのだから、ワクチンを打ってはいけないというのがモンタニエ博士の言いたいこと。
「HCQ推奨でワクチンはNO」
この二つを初めから一貫して言っている医師、専門家が最も信用すべき人だった。
フランスのラウール医師とアメリカの「最前線医師団」がそうである。(カットした動画)
残念ながら身近にはいない。医師、看護師、介護士全員打ってる。そんな状況下で危険性を察知することは出来たろうか。薬剤師は打ってない。


重要なのは、今も治験は続いているということ
世界中が人類が実験動物である。
ならば入念に調査し続けよ!!

新型コロナ後遺症について
酷い倦怠感、血栓症の悪化、嗅覚の異常・・・・
ワクチンの毒によるものである可能性が大きい。即刻、調査すべきである。「コロナ感染後」という枠をすべて外し、「ワクチン接種者」という枠で統計を取りなおす。多くの接種者が「コロナ後遺症」と誤診されている可能性があるからだ。


新型コロナの巨大な「最終波」は必ず来る
新型コロナ渦は人災である。政治的理由で不必要に増幅されたものだ。ならば、最後に同様な政治的理由で「巨大な最終波」が来ると予言させてもらう。それはあの国のあいつらという「元凶」と、彼らが恐れ嫌悪する「ある人物」が絡んでいる。ある政治的出来事が起こると同時にそれはやってくる。

「科学の政治利用」の記事で詳しく述べる。


今、我々に出来ること

@抗体検査
δ株のワクチンによる抗体の量
非中和抗体の量
(免疫不全のモニタリングに使われているのだから可能のはず)
いわば「免疫健康診断」

A直接ゲノム=遺伝子配列を調べて
DNAコードされているか否かを確かめる。

乳がんの将来の可能性を調べて、乳房切除の例

Bスパイクたんぱくの残存量を測定する
この測定は確立されていない。しかし、十分可能だ。国家は責任を持って、すぐに実行すべきである。
心筋症系、血栓系、静脈瘤など血管系のすべて。異常を訴える人を検査すべきである。


まとめと結び
自分の体は自分で守りましょう
論文査読も含め、識者の言うことはあてにならない。
あてになる識者の情報を査定するのも自分自身。
また聞きによる誤情報に注意せよ。そのためには、情報のオリジナルのオリジナルをしっかり確認すること。
このブログが一助になれば。

もう、ワクチンを打ってしまった人はどうすればよいのか。
不必要に鬱になるのは無益。それで免疫低下はあってはならない。防げる。
もう、開き直るしかない。スパイクたんぱくの解毒。免疫力を増強することにつきる。
☆筋トレ 成長ホルモン分泌促進
☆栄養療法
☆睡眠時間の確保
☆健康食品 血栓予防に納豆
☆亜鉛⇒エネーボ
☆健康的な断食療法
元聖路加病院院長の談。朝食をがっつり⇒昼食はビスケットやつなぎ程度⇒夕食抜き
これは糖尿病治療の一環として、実際に行われている。糖尿病でなくても、健康増進に役立つ。





コロナ渦を起こした元凶は?
ワクチン渦を起こした張本人は?
強烈な情報操作。
一体だれが黒幕なのか
闇で操作している者は誰なのか??
全世界の人々をここまで苦しめたのは誰なのか??

それは次回の記事で。






注釈@
ボッシュ博士のインタビュー動画
無字幕のオリジナル


無字幕のオリジナル動画がどこにあるかは、必ず確認すべきだ。




posted by White Cat at 17:46| 新型コロナ世界パニック