
フロリダ州で開催されたチャーリー・カーク氏主宰のSAS(Student Action Summit)では、若者向けの演説で、いつものトランプ節が軽快に炸裂した。これはトランプ氏に声援を送る若者たちである。
石油価格の高騰、数十年来の酷いインフレ・・・・
そんな今、アメリカの若者にトランプ支持者が急増している。
ディック・モリス氏と言えば、世論調査のエキスパートである。彼独自の調査で、アメリカの若者にトランプ支持者が増えていることが明らかになった。それは他の一般の世論調査にも表れている。
若者は心が純粋であるが、人生経験が浅い。それゆえ情報操作に最も騙されやすい。「トランプは突拍子もないことを言う。」「トランプのせいで世界がメチャクチャだ。」何の根拠も分析もなしに、マスコミから繰り返し流される偽情報に騙され、アンチとなる。しかし、幅広く情報に触れているうちに、「実はトランプ氏は正しかった。トランプ氏のMAGAドクトリンは大切なものだった。」ことに気づくのである。ビッグテックによる情報操作、思想弾圧にもめげず、正しい情報はどこかで広められているのである。
石油価格の高騰、酷いインフレ、治安の悪化・・・・身近な生活の危機を前にして若者たちは、我に返って考えなおすのである。「トランプ氏は復帰すべきだ。」
新型コロナ渦の初期、死亡率が10%以上などというデタラメで世界がパニックになっている最中に「死亡率は1%以下」と正確に判断していたトランプ氏。4年前の国連演説で、今のウクライナ戦争を正確に予言したトランプ氏。脱炭素に暴走してロシア天然ガスに、過度に依存することが、国家安全をいかに脅かすことか・・・・やはりトランプ氏は正しかった。
改心したアンチは、より強力な支持者となる。本ブログでも何度も書いていることだ。人間社会の将来を担う若者に、それが増えていることは、明るい光がさしてきていると言える。