2021年11月22日

アメリカの腐敗が日本に飛び火しにくい諸事情

アメリカの腐敗(ウォーキズム)が日本に飛び火しにくい諸事情を語る。アメリカで流行りのウォーク(WOKE)と言う言葉だが、分かりやすくいってしまえば「黒人至上主義」という新しい人種差別がアメリカ社会に蔓延しているということだ。やることなすことすべて「黒人差別につながっている」とケチをつけられる。金縛り状態になって何もできなくなる。産業、文化の停滞に繋がり、米国は加速度的に腐敗していく・・・・
差別は人種に限らない。ジェンダー、トランスジェンダーなど他にも蔓延する。

名作映画「風と共に去りぬ」は、今の米国では「けしからぬ映画」として上映禁止である。今のハリウッド映画で重宝されるのは、何らかの形で差別批判をしている映画である。そして、中国、韓国の映画は無条件で歓迎される。格差社会などをテーマにすれば、大絶賛である。これはすべて人の心が伴ったものではなく、腐敗民主党主導の社会破壊⇒共産主義化のためのプロパガンダとして都合がいいからである。

ブログ主は、これが日本にも飛び火しないかと、いつも懸念しているが、意外と「飛び火しにくい日本の特徴」もあるようだ。

もちろん、既に飛び火してしまっている米国の腐敗はある。筆頭はコロナ渦だ。その震源地であり元凶はアメリカだが(これについては、別の記事でもっと語らねばならないが)、日本はアメリカの悪いところをしっかり猿真似して、大いなるコロナ渦に巻き込まれてしまった。

しかし、飛び火していないものもある。

☆フランスの有名辞書プチ・ロベールが「無性代名詞」を掲載して、猛反発をくらう 参照記事

00.jpg
プチ・ロベールと言えば、日本で言うコンサイスや三省堂国語辞典のように、有名な辞書だ。
英語やフランス語では、主語が必ず「彼」「彼女」となる。そして、フランス語には「男性名詞」「女性名詞」があって、それぞれ冠詞のつけ方が違う。こうなると、ウォークの格好の餌食となる。それで、無性代名詞などというものが登場し、保守的フランス人が反発した。

しかし、日本語ではどうだろう。「彼」「彼女」とは、英文和訳には頻繁に登場するが、日常的に使う口語では、実はそれほど頻繁には使わない。日本語で「彼女」と来れば、代名詞としてよりも「彼女いる?」「彼氏が欲しいの」など、恋愛対象としての意味合いで使うことの方が多い。

さらには、日本語では主語を省略することが多い。彼、彼女などという言葉がなくても通じるのだ。歌の和訳が翻訳機などで機械的に作られたとき・・・・
「私のあなたに対しての愛がこんなにも強かったのに、あなたが私に対してしたことといえば、彼女が彼に彼女としての、私にとってのあなたと同じ意味で、あなたが私にした仕打ちは、彼と彼女にとってのあなたと私の関係とともに、酷いことだったと、あなたは私に私のこととしてしたのだ。」
↑  ↑  ↑  ↑
うわぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!もう、いい加減にしてくれぇ〜〜〜〜〜 何のことだか分からないじゃないかぁ〜〜〜〜〜

試しに主語をすべて省略すれば

「こんなにも愛したのに、ひどい仕打ちで返された。」
(笑)  (笑)
主語を略すだけで、こんなにも分かりやすくなるのである。

英語では、「He or She(彼または彼女)」という言い回しが頻繁に登場する。性別がどちらでもよい場合、どうしてもこうなるわけだが、不便と言えば不便だ。さらに、なぜ彼が先なのか。彼女を先にしないのは性差別だ、なんてことになってしまう。

そういう意味で、日本語は、性差別のウォークが入り込む余地が少ない言語といえるかもしれない。


☆日本に郵送投票が定着しにくいわけ

郵送投票は、当人の投票であることを証明しにくいために、いくらでも不正の温床となる。コロナ渦にかこつけて郵送投票を増やしたアメリカでは、もはや民意は反映されなくなって、民主主義は死にかけている

ならば日本はどうだろうか。日本では郵送投票は禁止されてはいないが、非常にまれで定着していない。著しく身体に障害のある人で、同時に、政治に関心がある人。外国在住の人。しかし、それでも領事館へ出向いて、直接投票するのが基本である。

コロナ渦だからだろうか。日本で郵送投票を試験的に試す実験が行われた。なぜ、こんなことをする必要があるのか、ブログ主は非常に疑問に思っている。こんなことを仕掛けた奴は何者なのか。米国の腐敗を日本に、気づかれないように蔓延させようとする企てなのか。

それはさておき・・・・
新型コロナ感染者で、自宅療養をしている日本人に対して、郵送投票の実験は行われた。確かに投票所には出向きにくい。そして、結果はどうなったかと言うと・・・・
郵送投票をしたひとは、非常に少なかった。一言でいえば、コロナ感染と言うだけで大きなストレスとなっており、「選挙どころではない」というのが実情だった。

結果として、郵送投票は日本では定着しにくいことを、思い知ることとなった。

米国の腐敗を日本にも飛び火させ、選挙不正で日本を狂わせ、米国同様に「赤化」しようとしても、根本的文化の違いが、それを阻んだといったところだ。







タグ:Japan non-woke
posted by White Cat at 01:56| non-woke