マッドサイエンティスト(狂った科学者)・・・・ SF映画でしか耳にしたことのないような言葉が、今、現実となっている。しかも、コロナ渦で一躍有名になった「あいつ」である。 NIH(National Institute of Health=アメリカ国立衛生研究所)が、こともあろうに中国共産党に、米国民の血税による大金を提供し、あの悪名名高き武漢の研究所の恐るべき「機能獲得研究(Gain of Function Research)」の後押しをしたと言う情報は、既に知られていた。去る7月・・・・ ランド・ポール上院議員(ケンタッキー州)は、議会で厳しく「あいつ」に問いただした。当人の口から真実を引き出すべきだ。偽証したら罪に問われる場である。「あいつ=ファウチ」
文書の中で、NIHが6月28日に、武漢研究所に機能獲得研究を許可していないと伝えていたにもかかわらず、「適切な報告を怠っていたことを認めている点」を指摘しているコーマー氏の文書。 James Comer氏のツイート
「the limited experiment described in the final progress report provided by EcoHealth Alliance was testing if spike proteins from naturally occurring bat coronaviruses circulating in China were capable of binding to the human ACE2 receptor in a mouse model.」←コウモリに感染した病原体が、人間にも感染する研究をしていたことを示す部分 米国の資金提供によるこの研究では、コロナ病原体の遺伝子を作為的に組み替えるなどの操作はしていないことを、ことさら強調している文脈である。しかし、そのことで、米国からの資金で「機能獲得研究」をしっかりやっていたことを、自ずから認めてしまう結果となった。